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親父のはなし-1

高校3年の春。寝坊した日の朝の出来事。

完全に遅刻するであろう僕をいつもは無視する親父が
「送っていってやるよ。」と珍しく言ってきた。

親父は僕と違って無口であまり喋る方ではなく
息子の前で冗談なんか滅多に言わないような人だ。
ぼくは照れた感じで「おう・・サンキュウ。」とだけ答えて車に乗った

送ってもらう車の中でもあまり会話はなかった。

車を走らせること30分。田舎町にある高校が見えてきた。

一時間目の授業に入る前だったらしく、後輩の女子生徒たちが
教室の窓の手すりのところでワイワイはしゃいでいるのが見える。
何人かの女子生徒が遅刻した僕に気づいたらしく指をさされている。

「よかった・・なんとか間に合いそうだ・・・」
「みんなに見られて恥ずかしいから校門50m手前で降ろしてよ・・」と
親父に言おうとしたそのとき・・・・・

「ブォォォ・・・ン!!!」 車を急発進する親父。

「ちょっ・・・ちょっと!」

「ギュルルル・・・・ン!!!」

親父は車を走らせたまま校門の中に入ってなんとドリフトしやがった!!
軽く煙をたてながら・・・・2回転半・・・。

遅刻し親から送ってもらったことを誰にも見られたくなかったのに
ガッッッデム!! なんてことだ・・・。
そして後輩達に笑われる中、無言で車から降ろされた。

チクショー! ひどい恥かかせやがって・・。
もう明日から遅刻なんかしないぞ・・・・・・・って・・ん? 待てよ?

そういう教育方法だったのか!!!

トンチが効き過ぎてるぜ。

at 16:53, 上除マナヴ, 高校時代のはなし

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白い家のはなし

高校1年の頃、某 鶏肉のファーストフード店で働いていた。
当時、キッチンで働いていたバイトの7割は皆大学生。
みんな車を持っていて夜中に仕事が終わると
僕ら高校生を連れてよくドライブに連れて行ってくれた。
僕の地元の長岡市は車で山まで30分、海まで30分と
レジャーやドライブには最適で、その時の気分で行き先を決める。

その日のバイトスタッフは女の子が多く、皆で真夜中の海に行く事になった。
「心霊スポットに行きたい。」一番年上のT先輩が言い出した軽はずみな言動が
男4人、女5人、車二台での楽しいはずの真夜中のドライブに恐怖の悲劇を
もたらす事になろうとは・・・。

新潟の日本海沿いには通称「ホワイトハウス」と呼ばれた
あいこ・GIVOも来たと噂される心霊スポットがある。
白い服を着た物体が現れるらしい。
当時、かなり熱い話題のスポットで
そこに訪れる事がちょっとしたスティタスみたいなもの。
今夜の行き先メニューは決まった。
僕らはワクワクドキドキしながら車内でハイパーユーロビートを流し、
デミタスコーヒーをカッコつけながら飲み、目的地へ向かう。

シーサイドラインを走らせる事約1時間、目的地が近いて来た。
車内の空気も徐々に変わり始めたその時、雑草の茂みの中から
ボロボロのトンネルが見えて来た。そのすぐ奥が目的地の心霊スポットだ。
しかし、トンネル内の道は凸凹でその先にあるホワイトハウスまで行けるかどうか・・。
ここまで来たじゃないか。行くしかない!意を決したT先輩はアクセルを踏む。
ところが道が凸凹でトンネル内で先頭の車が止まってしまう。
真っ暗なトンネル内、恐怖で怯える9人。
ハイビームで照らすライトの奥には、ぼんやりと白い廃墟が見えている・・・。
「歩いていこうか・・・。」「バカ!降りて車を押す方が先決でしょ!」
車内は恐怖で混乱、焦る9人・・・。

と その時!! 
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at 00:43, 上除マナヴ, 高校時代のはなし

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